秀明自然農法とは
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清浄な土作り

作物を育てると土は養分を奪われるため、肥料を入れなければどんどんやせて作り続けることができなくなる!? 本当でしょうか? 日本は国土の70%は森林です。肥料を入れない森林は年々やせ細っているでしょうか? 答えは否です。
 
土には本来、植物を育む力が備わっています。土の中をのぞけば、日光や水、微生物、モグラやミミズで常に活性化される様子が見えるでしょう。肥料の投入は自然界の活性化を妨げるばかりか、肥毒(土や作物に有害な影響を及ぼすもの)として残留し、土の力を弱めます。太陽の光、清らかな水、そして土が融合して織り成す「自然力」のバランスを崩してしまうのです。

秀明自然農法では、落ち葉や枯れ草などで作る自然堆肥以外は使用しません。自然堆肥は土を固めず、温め、乾燥を防ぐ補助的な役割を果たします。慣行農法から自然農法に切り替えても肥毒が抜けるのには何年もかかり、その間、作物の生育不良や病害虫が発生することがあります。

それを乗り越えるには、携わる人の愛情と感謝、自然をよく観る眼が欠かせません。土が清浄化されれば、作物の根伸びが強く、病害虫が激減し、自然災害にも強くなる。そんな報告が数多く寄せられています。
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