秀明自然農法しがらきの里
トップページ > 秀明自然農法しがらきの里
秀明自然農法しがらきの里について

雑木林ではさまざまな鳥がさえずり、清らかな小川が瀬音を立てる。野辺には名も知らぬ花が咲き競い、青々とした棚田は陽に照り映え、葭葺(よしぶ)きの民家のまわりには畑が広がって、熟した作物が色づいている。

かつて日本各地に見られた風景が、いつのまにか姿を消してしまいました。

「秀明自然農法しがらきの里」は、宗教家であり哲学者である岡田茂吉師(1882 - 1955)が提唱した「自然尊重 自然順応」という生き方をもう一度取り戻すために、人と自然の接点であった里山の暮らしを、現代に再生しました。田や畑では肥料や農薬を使わずに作物を育て、民家では昔ながらの「おくどさん(かまど)」が活躍。自然とともに生きる暮らしを現代風に実践しています。

人は自然から離れると人間性を失うといいます。現代が抱える不安は、土に触れる機会さえなくなった都会の生活と無縁ではないでしょう。しがらきの里での体験を通して、現代人が忘れた暮らしを、そして自然に即して生きることの尊さを、見つめ直していただければ幸いです。
秀明自然農法しがらきの里について