身土不二と健康

A5判
全88頁
モノクロ
価格:410 円(税込み・送料別)

医学博士であられ、また神戸山手大学教授として活躍された故島田章夫先生の講演をまとめたものです。 島田先生は、大学での講義の傍ら講演活動もされ、お米を中心とした日本食(伝統食)を日本各地で推進されました。

【目次】
日本の生活革命
“健康”という言葉 大阪の食い倒れ?
身土不二とは
文明開化当時の日本人
北緯 50 度の栄養学
第2次世界大戦後の栄養改善?の動向
緯度によって異なる食生活
食生活の変化
食生活と身体の内外
ヒトの食性
霊長類としてのヒトの食性
消化酵素からみるヒトの食性
乳成分と食性
母乳と人工栄養の比較
ホモビオテクニコ
視力の低下
アレルギーの増加
体温調節能力の低下
痩せたいという願望
視力と噛む力
離乳は子供の方から
牛乳による男性の生殖機能不全
ヨーグルトによる白内障
日本人の栄養所要量
気温と栄養の関係
栄養素のことしか考えないエイヨウシ
食術
“ホウショク”の歴史
ご飯と味噌汁を2から3倍、おかずは3分の1以下に