種イベント ~伝統野菜と いのちの種~ (締め切りました)
日時: 令和5年10月6日(金) 9:30~15:30 雨天決行
集合場所: 秀明自然農法しがらきの里(滋賀県甲賀市信楽町田代316)
目的:
伝統野菜(在来野菜)の魅力やタネについての学びを深め、守り受け継ぐことの大切さ
や命のつながりを学ばせていただき、今私達がタネについて何を学び、発信していく事が大切なのか、思いを共有し日本から世界に発信していく第一歩となればと思います。
概要:
古民家見学・秀明自然農法について学んだ後、色々な地域で守られてきた伝統野菜や在来稲を見学し、昼食時には自然農法のお弁当昼食。そして江頭教授と岩崎さんから伝統野菜(在来野菜)と種のお話しをしていただきます。その後は豊かな自然の里山の中で参加者の皆さまと共に交流をしながら共通する意識を深めていきます。
スケジュール 参加人数によってスケジュールが前後する可能性があります
9:00 古民家集合 受付開始、古民家見学・自己紹介
9:30 開始「秀明自然農法について」(秀明自然農法ネットワーク中本)
9:40 移動 古民家の畑・水田(230品種の在来稲)見学
10:20 移動、自家用車で研修センターに移動
10:40 「私がなぜ在来作物の研究を始めたのか」 山形大学 江頭教授
11:50 自然農法のお弁当昼食
12:30 「タネについてのお話し」 長崎採家 岩崎政利さん
13:40 休憩
14:00 「江頭教授・岩崎さんと参加者の皆様でフリーディスカッション」
15:00 参加者の皆さんとフリートーク・交流会
15:30 終了
「江頭教授プロフィール」
山形大学農学部バイオサイエンスコース 教授
1964年福岡県北九州市生まれ。1990年京都大学大学院農学研究科修了。同年に山形大学農学部助手。2001年より助教授、2015年より現職。博士(農学)。専門は植物遺伝資源学。「野菜の在来品種は生きた文化財であり、その保存が急務である」という故・青葉高博士の考えに共鳴し、山形県内外の在来作物の研究や保存活動などに積極的に取組んでいる。元山形在来作物研究会会長(2023年3月に閉会)。
「岩崎政利さんプロフィール」
1950年、長崎県雲仙市生まれ。長崎県雲仙市吾妻町で農業に従事。40年ほど前から有機農業に切り替え、野菜の自家採種を始める。2021年1月現在約80種の野菜を生産し、毎年50種以上のタネを採っている採種農家のパイオニア。NPO法人・日本有機農業研究会の幹事を務め、種苗部会を担当。雲仙市有機農業推進ネットワーク、雲仙市伝統野菜を守り育む会、スローフード長崎の代表。著書に『岩崎さんちの種子採り家庭菜園』(2004年、家の光協会)、『つくる、たべる、昔野菜』(共著、2007年、新潮社)
主催・問合せ:
NPO法人秀明自然農法ネットワーク(SNN)
TEL0748-82-7855 E-mail:event@snn.or.jp
定員に達しましたので申込は締め切らせていただきました。
参加費: 大人2000円、中高生1500円、小学生1000円、未就学児無料
(※昼食弁当代含む)
定員:30人
特記事項:
1.雨天の場合も開催予定です。雨が激しい場合は、室内でのイベントを中心に行います。
台風・水害等で公共交通機関がストップした場合、中止の場合は10月4日夕方までに
ホームページへ掲載いたします。
2.長靴、タオル、帽子、水筒のご用意をお願いします。
※畑・水田の見学がございますので長靴をご持参ください。足元がよごれる可能性がござい
ます。また当日は動きやすい服装でお越しいただきますようお願いいたします。