230品種の在来稲見学会
日時: 令和5年9月17日(日) 9:30~16:00 少雨決行
集合場所: 秀明自然農法しがらきの里(滋賀県甲賀市信楽町田代316)
目的:現在ではほとんど栽培される事がなくなった在来稲たち。秀明自然農法ネットワーク
では、本年その在来稲を中心に230品種を栽培しており、貴重な在来稲の個性の違い
や多様性を学び、思いを同じくする多くの方々と交流を深めていきながら、稲たちの魅
力、そして種を守り受け継ぐことの大切さや命のつながりを多くの方々にお伝えしたい
と考えています。
概要:色々な地域で受け継がれてきた230品種の在来稲を見学し、各参加者の発表、茶話会
等を行い、豊かな自然の里山の中で参加者の皆さまと共に交流を深めながら、稲に対する思いを共有していきたいと思います。
今回は小川正巳先生、県立広島大学名誉教授の猪谷富雄先生のお二人をお迎えして
稲のお話や解説をしていただく予定です。
スケジュール 当日の気象状況等によってスケジュールが変更になる場合もございます。
9:30 受付開始、古民家見学。 しがらきの里研修センターへ車で移動
10:00 研修センターにて自己紹介
10:30 「古代米のお話」 (県立広島大学名誉教授 猪谷富雄教授)
11:00 230品種の在来稲見学 (現地解説 猪谷教授・小川正巳氏)
12:30 しがらきの里研修センターにて昼食(秀明自然農法の食材)
13:10 「230品種の稲栽培について」(秀明自然農法ネットワーク 中本浩史)
13:30 「稲のお話」(小川正巳氏)
14:30 休憩
15:00 「質疑応答」
15:30 参加者の発表・茶話会・交流会
16:00 終了
「小川正巳氏プロフィール」
近江の農耕文化研究会、古い文体で書かれた古文書を解読でき、現在までに稲に関する古文書を数多く解読してこられ、古来の稲に関する文献データを知る貴重な存在。稲の由来や特性に詳しく県立広島大学の猪谷研究室にも所属し、猪谷教授との共著の書籍、論文を多数執筆
「猪谷富教授プロフィール」
京都大学大学院修士課程修了。県立広島大学名誉教授。著書に「赤米に魅せられて」(窓映社、1997)、「赤米・紫黒米・香り米―「古代米」の品種・栽培・加工・利用」(農山漁村文化協会 2000)、「赤米の博物誌」(大学教育出版、2008)など
主催・問合せ:
NPO法人秀明自然農法ネットワーク(SNN)
TEL0748-82-7855 E-mail:event@snn.or.jp
申し込みはフォームからお願いいたします。
https://forms.gle/7vDuGw62AaH5BdyU7参加費: 大人2000円、中高生1500円、小学生1000円、未就学児無料
(※昼食代含む)
定員: 35人 締め切り:9月12日(火) ※定員になり次第締め切らせていただきます。
特記事項:
1 雨天決行の予定です。雨が激しい場合、台風・水害等で公共交通機関がストップした場合は開催
を中止させていただく事がございます。中止の場合は9月16日昼までにホームページへ掲載
いたします。
2 当日は水田の中に実際に入って、各種の稲を見学していただく事が可能です。水田の中に入られ
る方は田靴をご準備下さい。田靴のない方はお怪我のないように靴下の2重履きでお願いいたし
ます。その他、長靴、レインコート、タオル、帽子、水筒等のご用意をお願いいいただきます。