例年恒例となっている生産者交流会を本年も開催いたします。
2月10日に懇親会、翌11日には、長年にわたって有機農業運動に深い関わりを持つ、
中島紀一氏、成澤才彦氏の講演会を予定しています。
11日の講演会は当日参加も可能ですので、ぜひご参加下さい。
日時:平成25年2月10日(日)18:30〜 懇親会
11日(月) 8:20〜15:00 講演会・専門部会
場所:びわこ緑水亭(最寄り駅:おごと温泉駅)
〒520−0101 滋賀県大津市雄琴6−1−6
Tel:077−577−2222
http://www.ryokusuitei.com/
参加費:1,000円(11日の講演会・専門部会のみ参加の場合)
◆講演者紹介◆
茨城大学名誉教授。NPO法人有機農業技術会議事務局長
農業技術論と農学論が専門で、「農環境政策学」「フードシステム学」に詳しい。
新しい次代条件下での食料・農業・農村のあり方について、地域の実態に即して総合的な研究を行う。
日本有機農業学会元会長として2006年の有機農業推進法の制定にも深く関わった。
現在はNPO法人 有機農業技術会議事務局長を務め、有機農業振興に関する政策論的研究も進めている。
また、地元農家との協力を生かした自然共生型地域づくりの実践的プロジェクトにも取り組む。
茨城大学農学部准教授。農学博士
根部エンドファイトと宿主植物との共生メカニズムの解明が研究テーマ。
エンドファイトとは、活きた植物体の組織や細胞内で生活する生物を示す。
細菌類、菌類が主で、多くの植物の根、葉、茎、幹など、様々な部位を住処としている。
秀明自然農法において肥料を使わなくても作物が生長できるのは、これらエンドファイトを含む土壌微生物等の働きによるところが大きいと考えられる。